XMLサイトマップってなに?
WordPressでXMLサイトマップはどうやって作って送信するの?
簡単なのかな?
本記事ではXMLサイトマップの説明から設定、送信方法を解説しています!
XMLサイトマップはプラグインを使えば誰でも簡単に作成することができます。
本記事では「XML Sitemap & Google News」というプラグインの設定方法を解説しています。
▼本記事の内容
- XMLサイトマップとは?
- WordPressでのXMLサイトマップ設定方法
- XMLサイトマップの送信方法
上記内容を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
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XMLサイトマップとは?
XMLサイトマップとは、GoogleのWebサイト検索巡回警備員ロボットさん(「クローラー」と言います)に自分のブログサイトを見つけてもらい、チェックしてもらうための地図のようなものです。
つまり、XMLサイトマップは、
- Googleクローラーに自分が書いた記事を認知してもらうため
- 自分の記事を検索してくれた人に見てもらう(収益化の)きっかけを作るため
に必要になってきます。
XMLサイトマップを送信しないとせっかく作成したサイトを見つけてもらえないので、SEO集客を狙っている方は必ず設定しましょう!
WordPressでのXMLサイトマップ設定&送信方法
XMLサイトマップが何かわかったところで実際に設定をしていきましょう!
手順は以下になります。
- プラグインの「XML Sitemap & Google News」をインストール
- XML Sitemapsの初期設定
- サーチコンソールでXMLサイトマップを送信
それでは一つずつ解説してきます。
プラグインの「XML Sitemap & Google News」をインストール
まずはプラグインをインストールしましょう。
プラグインとはブログ運営を快適にしてくれるツールのことです。
まずはWordPress管理画面にログインします。
ログインできたら「プラグイン」→「新規追加」の順番にクリックします。
検索窓に「XML Sitemap & Google News」を入力し、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。
すると、下記のようにインストール済みプラグイン画面に追加されます。
これでXMLサイトマップのインストールと有効化は完了です!
念のためサイトマップを作成するための準備が整っているか確認しましょう。
「設定」をクリックします。
表示設定画面で、『XMLサイトマップを有効化』項目の「XMLサイトマップインデックス」にチェックが付いていることを確認します。
チェックが付いていない場合はチェックを付けて、「設定を保存」をクリックします。
「XMLサイトマップインデックス」にチェックが付いていないとXMLサイトマップが作成されません!
これだけでも機能として使えるようになりましたが、より効率的にクローラーさんに巡回してもらうために初期設定を整えていきます。
XML Sitemap & Google Newsの初期設定
それではXML Sitemap & Google Newsのサイトマップ設定をしていきましょう!
変更する部分だけ解説しますね!
まずは「設定」→「XML-Sitemap」をクリックし、サイトマップの設定画面を開きます。
設定画面は以下で構成されています。
- 投稿タイプ
- タクソノミー
- 投稿者
- 高度な設定
それぞれの設定を解説していきますね。
『高度な設定』のみ変更箇所がないため解説は省きます
投稿タイプ
投稿項目にて、以下のように設定します。
- 分割:「月」に変更
- ブログのコメント設定をONにしている方はチェック
- imageタグを追加:「添付画像」に変更
逆にブログのコメント設定をOFFにしている方はチェックを入れなくて大丈夫です!
設定後は「変更を保存」をクリックしましょう。
ブログのコメント設定ってなに??
僕だったら「ブログのコメント設定ってなんだよ!」と言いそうなので解説しておきます。
ブログのコメントとは、サイトの最後の表示される、以下のようなコメントを入力できる機能のことです。
こちらの表示設定についてはワプ活さんの記事が分かりやすいですよ!
タクソノミー
タクソノミー設定を以下のように設定します。
- 「タクソノミーを含める」にチェック
- 一般の優先度を「0.5」に変更
設定できたら「変更を保存」をクリックしましょう。
ちなみにタクソノミーとは、「カテゴリー」や「タグ」のことです。
上記の設定は「カテゴリー」や「タグ」をサイトマップに含める、という意図になります。
投稿者
著者ページを作成している方は「投稿者を含める」にチェックをつけ「変更を保存」をクリックします。
著者ページとは、以下の画像のように、自分のアイコン(または作者名)などをクリックしたときに表示されるページのことです。
デフォルトだと、アイコン(または作者名)をクリックすると、その著者が書いた記事一覧が表示されます。
デフォルト設定のままの場合は「投稿者を含める」にチェックを付けなくて大丈夫です。
これでXML Sitemap & Google Newsの設定は完了です!
サーチコンソールでXMLサイトマップを送信
Googleサーチコンソールに作成したXMLサイトマップを送信していきましょう。
XMLサイトマップの送信はGoogleサーチコンソールに登録していることが前提となっているので、まだ登録ができていない方は以下の記事から登録しましょう。
ここから先はGoogleサーチコンソールに登録していること前提で説明させていただきます。
まずは以下URLからGoogleサーチコンソールにログインします。
Googleサーチコンソールにログインしたら、「サイトマップ」クリックします。
「サイトマップURL」に、以下3つの文字を、それぞれ送信します。
- sitemap.xml
- feed
- sitemap.xml.gz
3回に分けて送信してください
下記のように「成功しました」という表示が出れば送信は完了です!
送信後、ステータスに「取得できませんでした」と表示される場合の対処法
サイトマップのURL送信後、以下のように「取得できませんでした」というエラーが表示される場合があります。
上記エラーとなる原因として、以下の2つが考えられます。
- サイトマップのURLが間違っている
- サイトマップが存在しない
1つずつ解説していきます。
①サイトマップのURLが間違っている
そもそも入力したURLが間違っている可能性があります。
特にコピペをした場合、半角スペースなども含まれている可能性があるので、再度入力した内容が間違っていないか確かめたうえで送信してみてください。
②サイトマップが存在しない
何らかの原因でサイトマップが存在していない可能性があるので、再度XMLサイトマップのプラグインをインストールし、XMLサイトマップを作成してから再度送信してみてください。
以上でXMLサイトマップの作成と送信は完了です!
お疲れさまでした!!
まとめ:サーチコンソールを使ってXMLサイトマップを送信しよう
XMLサイトマップを作成・送信すれば、Googleクローラーに正しくブログを認識させ、検索エンジン最適化を狙える可能性が高まります。
SEO集客を狙っている方はぜひ設定と送信をしましょう!