ブログやSNSで使うための画像を編集できる便利なツールないかな…
有名なブロガーさんはみんなCanvaを使ってるらしいけど、具体的な使い方を知りたい!
こんな悩みを持った方に向けて、画像編集ツール「Canva」の使い方を初心者の方にも分かりやすいように、実際のCanva画面の画像を使いながら解説していきます!
本記事を最後まで読めば、あなたもCanvaを使いこなせるようになっていること間違いなしです!
まだブログを始めていない方はこちらからどうぞ。
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- Canvaについて
- Canvaの始め方
- Canvaの使い方|基本から応用まで
それではさっそく見ていきましょう!
\当ブログテーマ/
もくじ
そもそもCanvaってなに?
Canvaとは、誰でも簡単に画像の作成や編集ができるデザインツールのことです。
SNSの画像やブログの画像、広告チラシなど、様々な用途に合わせた画像を作成することができます。
月間アクティブユーザー数は6000万以上、世界190ヵ国で使用されている、まさに世界的なデザインツールです。
Canvaの特徴はこんな感じです。
順番に説明してきますね!
Canva特徴①:初心者でも簡単に画像編集できる
Canvaには特別な知識や技術はいりません。
ドラッグ&ドロップなどの基本操作で編集が簡単なので、誰でも簡単に画像編集をすることができます!
テンプレートが豊富で、白紙の状態から始めなくても素敵な画像を作ることができるのが初心者にとってもありがたいところです。
後ほど基本的な操作については解説しますね!
Canva特徴②:テンプレートが豊富
Canvaは何と言ってもテンプレートの数が豊富なのが魅力です!
無料プランでも25万点以上のテンプレートが使えるので、逆にどれにするか迷ってしまうほどです。笑
ただ、テンプレが充実しているので自分の理想に近いデザインが見つかること間違いなしです!
具体的には以下のようなテンプレートが揃っています。
- SNS(Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど)
- 広告・チラシ
- ブログ
- プレゼン
- ロゴ
- 名刺
上記以外にももっとあるので、実際にどういうテンプレートがあるか見たい方は以下からどうぞ!
デザインについて完全未経験の人でも安心ですね!
Canva特徴③:素材が豊富
Canvaには写真・動画グラフィックなど、様々な素材が揃っているため、自分で写真や画像を用意しなくても1から画像を作成することができます。
実は本記事のアイキャッチ画像もCanvaを使って作ったのですが、以下の赤枠で囲まれている部分(画像左)が素材です。右の画像の文字以外は全て素材を使っています。
代表的な素材は下記のような種類があります。
- 線と図形(矢印、四角、丸など)
- 写真
- フレーム
- オーディオ(効果音みたいなもの)
他にも様々な種類の素材があるので、用途に合った素材を選ぶことができます。
Canva特徴④:スマホやタブレットでも編集できる
Canvaはパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使用することができます。
全て同じアカウントでログイン可能なので、片方で編集した画像をもう片方で編集することもできます。
電車など、外出中の隙間時間でも編集作業ができるのはうれしいですね!
Canva特徴⑤:動画編集もできる
Canvaは画像編集だけでなく、動画編集もできます。
本格的な動画編集ソフトなどには劣りますが、動画用のテンプレートもあるので簡単な動画やスライドショーを作るのにはとても最適です。
ただ、編集できる動画の時間は、後述するCanvaのプランによって変わります。
無料プランだと5GBのクラウドストレージなので、30秒ほどの短い動画になってしまいます。
もっと長い動画を編集したい方は有料プランにするのがよいでしょう。
有料プランは1TGのクラウドストレージです!
Canvaの料金プラン
Canvaについて分かったところで、次は料金プランをご紹介します。
基本的に無料で使うことができますが、有料の「Pro」と「Teams」というプランもあります。
「Pro」は個人用で、1か月ごとの契約の場合は月額1500円、年間契約の場合は月額1000円です。1億点以上の写真や動画、61万以上のテンプレートなど、無料版よりも圧倒的に編集の幅が広がるのが魅力です。
「Teams」は2名以上で使用可能で、1か月ごとの契約の場合は月額1800円、年間契約の場合は月額1500円にになります。
それぞれの詳細な料金・特徴は以下になります。
料金 | 無料 |
使用人数 | 1名 |
特徴 | ・100万点以上の写真及び画像素材 |
・25万点以上のテンプレート | |
・5GBのクラウドストレージ | |
・100種類以上のデザインタイプ |
▼Canva Pro
料金 | ¥1,500(月契約)、¥12,000(年間契約) |
使用人数 | 1名 |
特徴 | ・1億点以上のプレミアムストック写真や動画、オーディオ、グラフィック素材 |
・61万点以上のテンプレート | |
・1TGのクラウドストレージ | |
・24時間年中無休のカスタマーサポート |
▼Canva Teams
料金 | ¥1,800(月契約)、¥18,000(年間契約) |
使用人数 | 2名以上 |
特徴 | ・1億点以上のプレミアムストック写真や動画、オーディオ、グラフィック素材 |
・承認ワークフロー、アクティビティログ、タスクやロールの割り当てなど、チームコラボレーション向けの設計 | |
・テンプレートをロックすることでチームが編集可能な要素を確定し、ブランディングを維持 | |
・1TGのクラウドストレージ | |
・24時間年中無休のカスタマーサポート |
基本的に無料版で充分画像編集が可能ですが、Pro版は30日間の無料トライアル期間があるため、まずは無料トライアル期間でCanva Proを使ってみるのもありだと思います。
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所要時間3分でCanvaを始める|無料版
それではまだCanvaに登録していない方のために、Canvaの始め方を解説していきます。
登録自体は超簡単で、3分もあればできます。
まずはCanvaにアクセスしましょう。
アクセスできたら、画面右上の「登録」をクリックします。
すると下記のようなダイアログが表示されるので、任意の登録方法を選択します。
最後にCanvaの利用目的を選択します。
※自分一人で利用するだけなら「個人」を選択しておけばよいでしょう
下記のような画面になれば登録は完了です!
下記の赤枠からお好きな方法を選択し、画像編集をしていきましょう。
Canvaの登録が完了したので、次章からはいよいよCanvaの使い方を解説していきます!
【使い方講座】Canvaの基本操作6選
本章ではCanvaの基本的操作6つについて解説していきます。
まだCanvaを使ったことがない方に向けた内容です。
概要はこちら。
基礎中の基礎の操作について解説するので、すでにCanvaを使ったことがある方は読み飛ばしてしまってしまって構いません。
それでは見ていきましょう!
基本操作①:文字を入れる
文字を入れるには、サイドバーの「テキスト(T)」をクリックし、左の項目から好きなテキストを選択すればOKです。
あとはお好みで編集画面上部のメニューからカスタマイズしましょう。
一部のカスタマイズ方法は後ほど解説します。
基本操作②:画像を使う
Canvaに入っている画像素材を使う場合は、
サイドメニューの「素材」から好きな写真をクリックすればその画像を編集することができます。
一方、自分が持っている画像を使う場合は、
サイドメニューの「アップロード」から自分の編集したい画像を選択すればその写真を編集することができます。
基本操作③:素材を使う
図形やグラフィックなど、写真以外の素材を使用するときもサイドメニューの「素材」から好きな素材を選択できます。
検索機能もあるので使いたい素材を検索してみてください。
基本操作④:素材の編集(拡大縮小・回転)
素材やテキストを編集する際は素材をクリックして選択状態にしましょう。
素材やテキスト編集の基本的な操作は以下の通りです。
- 移動 → ドラッグ&ドロップ
- 拡大縮小 → 素材端の丸を引っ張る
- 回転 → 🔃を左右に動かす
基本操作⑤:1つ前の作業状態に戻す
作業をやり直したい…
ひとつ前の作業状態に戻ったけどやっぱ戻さなくてよかった。。
こんな時には編集画面上部の湾曲矢印ボタンを押しましょう。
左向きになっているのがひとつ前の作業状態に戻すボタン、右向きになっているのが戻した操作を取り消す(やり直す)ボタンです。
ちなみに、パソコンのショートカットキーでも同じことができます。
▼ひとつ前の作業状態に戻す:
- Windowsの方 →
Ctrl + Z
- Macの方 →
Command + Z
▼戻した操作を取り消す(やり直す):
- Windowsの方 →
Ctrl + Y
- Macの方 →
Command + shift + Z
ショートカットキーを覚えるとボタン操作をしなくて済むので作業効率が上がりますよ!
基本操作⑥:保存とダウンロード
Canvaで編集した画像は自動で保存されるので、自分で保存する必要はありません。
「途中だけど作業を一旦中断したい…」という時は一旦ブラウザを閉じてしまって大丈夫です。
再度ブラウザを開くと途中から作業を再開できます。
そこがCanvaの使いやすいところ!
編集が完了した画像をダウンロードしたい場合は、
画面右上の「共有」→「ダウンロード」をクリックします。
保存したファイルの種類を選択し「ダウンロード」をクリックすれば、ダウンロード完了です!
Canvaでダウンロード完了表示を確認したらエクスプローラーに編集した画像がダウンロードされているか確認しましょう。
【使い方講座】Canvaの便利機能6選
続いてはCanvaに備わっている便利機能を6つご紹介します。
Canvaを使ったことがあるけど、まだそこまで機能について詳しくないという方に向けた内容です。
概要はこちら。
これらの機能を使いこなせるようになれば画像編集の幅が広がるので、ぜひマスターしましょう!
便利機能①:フィルター機能
写真を選択したら、画面上部の「画像を編集」をクリックします。
左側のメニューに「フィルター」項目が表示されるので、お好みのフィルターを選択しましょう。
簡単すぎるにゃ
便利機能②:切り抜き機能
画像を切り取りたい場合には、
まず画像をアップロードし、画面上部の「切り抜き」をクリックします。
画像の端で切り取り範囲を調整し、「完了」をクリックすれば、切り抜き完了です。
便器機能③:反転機能
画像の反転には2種類あります。
「水平に反転」と「垂直に反転」です。
画像や素材を選択し、「反転」→「水平に反転」をクリックします。
向きが左右逆になりましたね!
▼「水平に反転」
画像や素材を選択し、「反転」→「垂直に反転」をクリックします。
向きが上下逆になりましたね!
便利機能④:透過機能
画像や素材を透過させるには、
透明度アイコン(右上の「配置」の横)をクリックし、透明度を調整することでできます。
100が透明度なし、0が透明度MAX(画像や素材が見えなくなります)となります。
透明度の調整は結構応用が効くのでぜひ覚えておきましょう!
あとで透過機能を使ったアイキャッチ画像の作り方を解説します!
便利機能⑤:重なった画像の上下反転機能
素材や画像を2枚以上使うと、後に追加した方が上に来るように配置されます。
元々あった画像・素材を追加した方の上に表示させたいときは、
右上の「配置」をクリックします。
表示されたメニューで「前面へ」をクリックすれば前面に配置されます。逆に下にしたい場合は「背面へ」をクリックします。
ちなみに「配置」にはもう一つ機能があり、
「上揃え」「左揃え」「中央揃え」など、キャンバスに対して配置を揃える機能もあるので合わせて覚えておきましょう。
便利機能⑥:グループ化機能
画像編集をしていると、「素材や画像をまとめて編集したい!」ということもあると思います。
そんな時は「shift」を押しながら各素材をクリックすれば、グループ化し、まとめて編集することが可能になります。
複数画像・素材をまとめて移動したり透過させたりできます!
また、画面上部の「グループ化」ボタンをクリックすると、いちいち各素材を選択しなくてもワンクリックで全て選択することができます。
グループ化を解除したい場合は「グループ解除」ボタンで解除することができます。
便利機能⑦:クラウドサービスやSNSとの連携機能
CanvaにはGoogleドライブやGoogleフォトなどのクラウドサービスと連携し、写真をアップロードできる機能が備わっています。
▼ここから手順
メニューから「アップロード」→「・・・」の順にクリックします。
連携したいメディアを選択し、アカウントを紐づければ完了です。
また、その他にもTwitterやInstagramなどのSNSに編集した画像をそのまま投稿することもできます。
▼ここから手順
画像編集が完了したら、「共有」→「SNSでシェア」をクリックします。
SNS一覧が表示されるので、シェアしたいSNSを選択し、アカウントを連携すれば完了です。
【こんな時どうしたらいいの?】Canvaの使い方3選|状況別
Canvaの使い方に慣れてきたところで、「こんな時はどうすればいいの!?」という状況別でCanvaの使い方について解説します。
今回紹介する状況はこちら。
実際に僕がCanvaを使い始めたての頃に悩んだ内容ですので、同じような疑問や悩みを持った方の「なるほど!」が引き出せれば幸いです。
僕のように画像編集で悩む時間を減らしてほしいと思い、紹介しようと思いました!
それでは順番に見ていきましょう!
状況①:画像サイズをそのまま使いたい!
アップロードした画像を拡大すると、画像が見切れてしまう…
画像を拡大・縮小せずそのまま使いたい!
こんな悩みを解決します!
▼ここから手順
Canvaホーム画面にて、「デザインを作成」→「写真を編集」をクリックします。
写真をアップロードしたら、「デザインに使用する」をクリックします。
これで画像をそのままのサイズで編集することが可能になります!
状況②:背景のせいで文字が見えづらい
背景のせいで文字や数字が少し見えにくいんだけど、もう少し見えやすくする方法ないかな
こんな疑問を解決します!
▼ここから手順
まず、文字を選択し、「エフェクト」をクリックします。
エフェクトのスタイルで、「背景」をクリックします。
スプレッド・透明度100の場合は以下のような感じになります。
僕の好みはスプレッド:0、透明度50~70くらいですが、ご自分の好みで変更しましょう。
状況③:いい感じのアイキャッチを作りたい!
ブログ用で、いい感じのアイキャッチ画像を作りたいんだけど、どうやって作ればいいのか分からないから教えてほしい!
こんな悩みを持った方に向けて、今回はCanvaの透過機能を使ったいい感じのアイキャッチ画像の作り方を解説します!
これからお伝えする手順に沿って編集すれば、画像のようなアイキャッチが作れますよ!
▼ここから手順
画像をアップロードしたら、「素材」をクリックし、グラフィックの「四角形」をクリックします。
画像の上に四角形が表示されたら、任意の色を選択します。
色が選択できたら四角形を画像の再度まで引き伸ばします。
続いて、「・・・」→「透明度」の順にクリックし、透明度を調整しましょう。
透明度のおすすめは『50~70』くらいです。
最後に、四角形の中に文字を入力し、色や大きさなどを調整したら完成です!
実は四角形の中には文字を入力することが可能なんです!
Canvaに関するよくあるQ&A
Canvaについてよくある質問について回答していきます!
画像や素材の色は残したまま、背景だけを変更したいのですがCanvaでできますか?
できます!
が、無料版ではできません。
背景だけを変更する機能はCanva Proの「リムーバ」という機能で可能です。
\30日間の無料トライアル実施中/
画像やイラストを保存するとき、PNGとJPGどちらで保存した方がよいですか?
PNGとJPGには以下のような特徴があるため、編集した画像にあった方を選びましょう!
- PNG:色数が少ない画像やイラスト
- JPG:色数が多い画像やイラスト
基本的に僕は、3色以下で構成されている画像は『PNG』、4色以上で構成されている画像は『JPG』にしています。
「そんなの気にせず色数が多い画像でもPNGにしちゃった」という方は以下のサイトで『PNG』→『JPG』に変更できますよ!
Canvaで作成した画像は圧縮した方がよいですか?
ブログで使用する場合は圧縮しましょう!
圧縮しないとサイトが重くなってしまう原因につながるからですね。
僕が実際に画像圧縮に使っているのは「TinyPNG」です。
無料で使えるのでおすすめですよ!
また、プラグインとして「Autoptimize」も使っています。
このプラグインを入れておけば自動で画像やCSSなどを圧縮してくれるのでとても便利です!
サイトが重くなるとSEOにも悪影響になってしまうので、しっかり圧縮しましょう!
番外編:Canva編集用の画像がダウンロードできる無料サイト8選
そもそもCanvaで編集するための画像や素材をどこから入手しているのか気になりますよね。
そこで今回は僕も愛用している画像がダウンロードできるサイトを8つ紹介します!
しかも今回紹介するのは無料で、商用利用可能です!
それがこちら!
気に入ったサイトはありましたか?
どのサイトもほんとに無料でダウンロードしていいの…!?というような画像ばかりですよね!
画像がダウンロードできたらさっそくCanvaで編集してみましょう!
まとめ:Canvaの使い方は無限大!
Canvaの基礎から応用的な使い方まで解説しましたが、まだまだCanvaにはできることがたくさんあります。
Canvaには皆さんの使い方次第で無限の可能性があるのです!
本記事で紹介した技術を活かして、これからもCanvaを使ってどんどん素敵な画像を作っていきましょう!