【5分で完了】旧アナリティクスからGA4への切り替え方法をわかりやすく解説

今回は上記のような悩みを持った方に向けて、ユニバーサルアナリティクス（旧アナリティクス）からアナリティクス4（GA4）に切り替える方法を解説します！

本記事を読めば最短5分程度でGoogleアナリティクスを最新版のGA4に切り替えられます！

また、「GA4に慣れるまでは旧アナリティクス（UA）も見れるようにしておきたい！」という方のためにアナリティクス画面でのGA4と旧アナリティクスの切り替え方法も解説しています！

旧Googleアナリティクスは2023年7月1日に生まれ変わり、現在のアナリティクスでデータが処理不可になるため、旧アナリティクスをお使いの方は早めにGA4を導入しておきましょう。

▼本記事の内容

• Googleアナリティクス4とは
• アナリティクス4への切り替え方法
• アナリティクス画面でのGA4と旧アナリティクスの切り替え方法

※本記事はPCでの切り替えを想定しています。

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Googleアナリティクス4（GA4）とは

Googleアナリティクス4の説明をするにあたって、まずはGoogleホームページに記載されている説明を見てみましょう。

GA4 は測定ツールの将来を見据えて設計された新しいプロパティであり、次の特長があります。

• ウェブサイトとアプリの両方のデータを収集することで、カスタマージャーニーをより詳細に把握
• セッションベースではなくイベントベースのデータを使用
• Cookieを使用しない測定、行動モデリング、コンバージョンモデリングなどのプライバシー管理機能を搭載
• 予測機能により、複雑なモデルを使用することなくガイダンスを提供
• メディアプラットフォームとの直接統合により、ウェブサイトまたはアプリでのアクションを推進

Google公式ページ

正直、今のアナリティクスと何が違うのかわからないですよね．．．笑

僕が個人的に汲み取った解釈は以下になります！

• ウェブサイトとアプリの情報を明確に分けることにより、それぞれの情報に対して分析をしやすくする。
• プライバシー管理の強化
• 読者の行動ベースのデータを収集する

色々記載してありますが、要はアナリティクス4が進化してより分析しやすくなるんだな、ということが分かっていれば全く問題なしです！笑

アナリティクス4を皆さんのブログ運営に役立てることが最終的な目的なので！

旧アナリティクスからGA4への切り替え手順

それではGA4へ切り替えていきましょう！

手順はたったの3ステップで、5分もあれば完了するのでご安心ください！

今回は「WordPressテーマで連携する方法」と「タグマネージャーで連携する方法」を紹介します。

▼設定手順

• 手順①：プロパティを設定
• 手順②：測定IDを取得
• 手順③のパターン1：WordPressテーマで連携
• 手順③のパターン2：タグマネージャーで連携

※WordPressテーマは、AFFINGER6とCocoonでの連携方法を解説しています。

手順①：プロパティを設定

まずはプロパティを設定していきます。

下記から旧アナリティクスにアクセスしましょう。

旧アナリティクスへアクセス

旧アナリティクス画面で、「開始」をクリックします。

もし上記のような表示がない場合は以下を参照ください。

下記画面で、「はじめに」をクリックします。

すると下記のようなポップアップが表示されるので、「作成して続行」をクリックします。

するとプロパティの設定アシスト画面に遷移し、接続済みになります。

また、「GA4プロパティ名」と「プロパティID」が作成されます。

これでプロパティ設定は完了です！

手順②：測定IDを取得

続いて、WordPressとの連携に必要な測定IDを取得します。

手順①からの続きからの方は、プロパティの設定アシスタント画面で「GA4プロパティに移動」をクリックします。

遷移先の画面で、メニューの「データストリーム」→「ウェブ」→ 表示されたデータの任意の場所をクリックします。

※手順①の続きからではない人は、Googleアナリティクスの「管理」→「データストリーム」の手順で上記のデータストリーム画面までいけます

ウェブストリームの詳細画面で、「測定ID」をコピーします。

WordPressとの連携に必要な測定IDが分かったので、あとはそれぞれの方法で連携するだけです！

今回は「WordPressテーマで連携する方法」と「タグマネージャーで連携する方法」という2パターンを解説するので、どちらか一つをお選びください。

WordPressテーマは、AFFINGER6とCocoonでの連携方法をご紹介します。

手順③のパターン1：WordPressテーマで連携

コピーした測定IDをWordPressテーマに張り付けましょう！

AFFINGER6での測定ID貼り付け手順

まずはWordPressの管理画面を開きます。

WordPress管理画面で「AFFINGER管理」→「Google・広告/AMP」をクリックします。

続いて、古い測定ID（「UA-」から始まるID）を削除していきます。

「現在のID（「UA-」から始まるID）」の横の「削除」にチェックを入れ、「Save」をクリックします。

古いIDを削除できたら、アナリティクスコードに先ほどコピーした測定IDを張り付け、「Save」をクリックします。

これで測定IDの連携は完了です！

Cocoonでの測定ID貼り付け方法

まずはWordPressの管理画面を開きます。

WordPress管理画面にて、以下の手順を実行します。

• 「Cocoon 設定」
• 「アクセス解析・認証」
• 「Google Analytics設定」
• 「GA4測定ID」に先ほどコピーした測定ID貼り付け
• 「設定をまとめて保存」

これで測定IDの連携は完了です！

手順③のパターン2：タグマネージャーで連携

まずは下記からGoogleタグマネージャーにアクセスしましょう。

Googleタグマネージャーにアクセスする

アクセスできたら、「アカウント作成」をクリックします。

※ログインができていない方はGoogleアナリティクスで使用しているGoogleアカウントでログインしましょう。

新しいアカウントの作成画面で、以下を参考に入力しましょう。

• アカウント名：ブログのアカウント名（サイト名）
• 国：国名（日本）
• Googleや他の人と匿名でデータを共有：任意でチェック
• コンテナ名：ブログのサイトURL（https://以降）
• ターゲットプラットフォーム：ウェブ

アカウント情報の入力ができたら「作成」をクリックします。

「作成」をクリックするとGoogle利用規約が表示されるので、画面下の方の「GDPRで～同意します。」にチェックを付け、「はい」をクリックします。

Googleタグマネージャーをインストールと記載された画面が表示されますが、一旦無視して「×」または「OK」をクリックして閉じます。

続いて「タグ」→「新規」をクリックします。

名前のないタグ画面で、「タグの設定」をクリックします。

タグタイプを選択画面で、「Googleアナリティクス：GA4設定」をクリックします。

先ほどコピーした測定IDを「測定ID」のところに張り付け、「トリガー」をクリックします。

トリガーをクリックするとトリガーの選択画面が表示されるので、「All Pages」をクリックします。

すると名前のないタグ画面が設定済みになっていると思うので、「保存」をクリックします。

タグ名の変更画面が表示されるので、適当にタグ名を付けて「保存」をクリックしましょう。

下記のようにタグが表示されていればOKです！

これでアナリティクスとの連携は完了になります！

アナリティクス画面でのGA4と旧アナリティクスの切り替え方法

最後に「GA4に慣れるまでは旧アナリティクス（UA）も見れるようにしておきたい！」という方のためにアナリティクス画面でのGA4と旧アナリティクスの切り替え方法も解説します！

まずはGoogleアナリティクスにアクセスし、ホーム画面の上部にある下記赤枠をクリックします。

下記のような画面が表示されるので、「UA-」から始まるデータをクリックし、ビューのところに出現した「すべてのウェブサイトデータ」をクリックします。

これで旧アナリティクス画面に切り替わるはずです！

旧アナリティクス画面から切り替える際も同様の手順で切り替えればOKです！

※末尾に「-GA4」と付いているデータをクリックで切り替わります。

まとめ：早めにGA4へ切り替えて慣れておこう

旧アナリティクスからGA4への切り替えお疲れさまでした！

自分のサイトにアクセスしてからGoogleアナリティクス（GA4）にアクセスして、下記のように表示されていれば計測されている証拠です！

ちなみに、詳細情報はデータ収集に24時間ほどかかるので1日あけてから確認してみてください。

あとはご自分のブログをコツコツ運営して、うまくGA4を活用してきましょう！